正常性バイアス2019

日本人の「本当の豊かさ」を決めるのはGDPの多い・少ないではない(現代ビジネス)

・個人の自宅で行う行為が賃金・金銭に換算されて、GDPに貢献する度合いは低い。食事は家でするのが当たり前であったが、外食が急速に普及したり、ワイシャツのクリーニングどころかすべての洗濯物の代行業者など、かつて家の中でGDPを生まずに行われていたことが、家の外で産業して成立することによっていわゆるGDPは急速に増加した。
しかし、このような形でGDPが増えることによって「諸国民の富」は本当に増えたのだろうか?
・衣食足りて礼節を知る。現代人が欲しているのは「物」ではなく「精神・心」である。だとしたら、それを貨幣経済に組み込むことは正しいのか?


製品が進化すると、うつ病にかかる人が増える?(JBPress)

・「不便」であることは、便利とは逆に、モチベーションの上昇とスキルの上昇が相乗効果を起こす場合があります。「楽(ラク)じゃないけど、楽しい」のです。
・そこには手間をかける余地があり、また工夫する余地があり、それによって自分の気分も行動も変わるし、モノも変わっていきます。


「GAFA」に吸い上げられる日本のマネーは何兆円くらいか(DiamondOnline)

・中でも増え方が突出しているのが、「通信費」だ。この通信費の一部は米国のGAFAなどに流れていると考えられる。
GAFA
・日本の消費者がパソコンを購入すると、そのパソコンの外国製の部分(CPU、液晶、半導体など)の代金が海外に流れていく。
・吸いあげられるのはマネーだけではない。ネットを使うたびに、その個人の嗜好がわかる「個人情報」が米国本社に流れている


ひろゆき流“オワコン日本”の幸福論―― 他人とズレていたほうが幸せになれる!!(ITmedia)

・「自分の親戚や知り合いなど100人ぐらいを幸せにします」はできると思うんです。自分で会社をつくって従業員として雇うとか、やりようはいろいろあるんですが、「1億人全員を幸せにしよう」は、もう無理でしょう。
・実際、一人ひとりの生活は、昔よりもかなり自由になってきている気がします。例えば、90年代に1人でそれなりに便利に暮らしていた人は、クルマやコンポ、ゲーム機など、いろいろなものを買っていました。だから、ふつうのサラリーマンが生活するだけでも、けっこうお金が必要だったんです。むしろ、かつて金持ちしか買えなかったものを、庶民が買えるようになりました


日本が財政破綻したら? 危機意識なき安倍首相の「無謬性のロジック」とは(文春オンライン)

・政府は「失敗しない」――正確にいうと「失敗してはならない」――のだから、失敗した時のことは考える必要はないし、考えてはならない。これが無謬性のロジックだ。このような考え方は、政府に限らず、大企業や自治体など、日本のあらゆる官僚的組織で広く共有されている。


ひろゆきの提言(2)――予測が難しい時代にハズさない「未来の読み方」(ITmedia)

・かつての電機産業などでは、研究所をつくって人を集めて設計図をひいてというところから始めていましたが、今では設計図も部品も買えます。それを自社の仕様に合わせて組み合わせればつくれるので、開発速度も速くなりました。


他国に学んで成長した、あの日本はどこにいったのか(JBpress)

・レポートでは、日本企業が短期主義経営に傾いており、長期的なイノベーションに向けた投資が行われにくくなっていると指摘している。このレポートは5年前に出されたものだが、コストカットによる利益の捻出と設備投資の抑制など、ほぼ指摘通りの状況となっている。
・日本企業が多くの面で劣勢に立たされていることは明白であり、わたしたちは謙虚にその事実を認め、一つずつ改善していく以外、状況を打開する方策はない。劣っている点を謙虚に受け止め、それを改善する努力を惜しまないことこそが、本当に国を愛する行為である


「失われた半世紀」にしないために(ネタりか)

・『平成』とは、グローバル化とネット社会化、少子高齢化のなかで戦後日本社会が作り上げてきたものが挫折していく時代であり、それを打開しようとする多くの試みが失敗に終わった時代であったと要約できる
・これから起きるのは、不均等な発展ではなく、不均等な衰退なのだ。日本全体が生産力を失い、人口が減少していくなかで、それでも東京は地方の人口を吸い寄せ続ける。もう地方では東京に吐き出す人口は払底しているし、東京に集まっている人口もすっかり老いており、かつてのような眩さはまるでない。比喩ではなく、地方は死に絶え、東京にも死が迫っている。それでもなお、この集中は国が滅びるまで続くのだ


日本人は「人口減」で起こる危機を甘く見ている(東洋経済)

人口減少と高齢化が進む日本には大変厳しい未来が待ち構えています。これは脅しでもなんでもなく、人口動態などのデータを冷静かつ客観的に分析すれば見えてくる、ほぼ確実な日本の未来です。
今すぐにでも対応を始めないと、日本は近い将来、三流先進国に成り下がることは確実です。いや、下手をすると、日本は三流先進国どころか途上国に転落する危険すらあるのです。
・誰かが「日本人の変わらない力は異常」と言っていたことにも同感するのだそうだ。これだけの危機に直面していても自ら変わろうとしないのは、普通の人間の感覚では理解できず、異常以外の何物でもないと言い切るのである。


日本人への教訓か?衰退国家がスタートアップで息を吹き返す(LIMO)

・経済大国日本も、将来、消費増税による国内消費の冷え込み、デフレへの再突入、貯蓄率の低下、国家財政への不信認、国債価値の暴落、長期金利上昇、円への不信任等々が万一起これば、次のグローバルな経済危機をきっかけに政府は財政運営の舵取りが難しくなるかもしれません。


日本は給料の低い微妙な国になる、これだけの理由(ITmedia)

・こうするべきだ、という空気がつくられると、それが正しいと信じてしまう国民性があるので、戦争するしかないとか、他の国に行って石油奪うしかないと、無茶をやらかす。だから、緩やかに落ちぶれていくことがなかなかできない


日本がふたたび一流先進国に返り咲くための勝算(Diamond)

・日本はすでに先進国のなかで二流と評価されている。日本の労働生産性はギリシャより3%高いだけで、イタリアやスペインより低い。労働生産性で見れば、すでに三流である。「失業率が低い」というポイントが、ギリシャやイタリア、スペインより上というだけだ。


同友会代表幹事・小林氏、「挫折の30年、まず認めよう」(日経ビジネス)

・そして負けたという認識がなければ、次に勝とうという意識さえ生まれない。僕が敗北・挫折への認識を訴え続けているのは、本質的には次への出発へのエールだと捉えてほしいですね。


ひろゆき氏が予測する日本の未来、「給料は上がらないがブラック企業は淘汰される」(BusinessIT)

・日本企業がきちんと儲けるなら、外国にモノやサービスを売って稼がないといけないはずなんですが、そういう企業はなかなか増えてこないです。
・海外で稼ぐ産業が増えないから、日本円の価値は下がり続ける。日本に住んでいる人が海外のモノを買おうとすると今より負担が増えることになりますが、逆に海外からやって来る観光客にとってはありがたい。日本円が安くなれば、同じだけのお金でたくさん買い物できるわけですからね。
・同じようなパターンをたどっている国として挙げられるのは、ギリシアやスペイン、イタリアです。あの辺の国は、観光以外には大した産業もなく(スペインのファッションブランド「ZARA」くらいでしょうか)、失業率はずっと高いままです。


「平成」の30年、なぜ日本はこれほど凋落したのか(JBPress)

・ところが、平成の時代に起きた世界の構造変化には、さっぱりついて行けなかったのです。その原因は、一つしか考えられません。それは「人的資源の劣化」です。もう少し突き詰めて言うならば、平成に起こった日本の凋落は、「教育の敗戦」の結果だったと言えるでしょう。
・かつて日本人は学ぶことを「学問をする」と言っていました。学問とは、問いを学ぶ、ということです。そこには、「自分で問題を見つけ出し、その答えを自分で考える」というニュアンスが含まれています。
・たとえ答えが見つからなくとも、自分で問いを立て、自分で考える。自立的にものごとを考え、自ら行動を起こせるような人材を育てる教育こそが、本当は必要だったのです。


「空き家大国ニッポン」のゾッとする近未来?首都圏でさえこの惨状(現代ビジネス)

・「だって買う人がいるんですよ。われわれはニーズをコントロールすることはできません。需要があるんだから、そこに水を差すようなことは言わないでほしい」と反論されるんです。経済学者の人からも同じように批判されます。
・「市場経済における多数派が常に正しい。今人気のあるものがいいものなんだ」と言うなら、経営者は要らない。実際には、需要の多くは、長く続かないバブルなのです。


もはやユニクロすら高い?「コスパ」重視な若者たちのお金のリアル(現代ビジネス)

・安さを追い求めるということは、つまり経済を縮小させてしまうことにつながります。そうなれば、もっともっと日本の企業の売上も減り、私たちの所得もどんどん減っていく。コスパ、つまり安さを追及する社会は、経済を衰退させ、結果的に私たちの貧しさを助長させてしまうばかりということを、知っておかなければならないのです。


先進国から転げ落ちる日本、産業構造の貧弱化で日本人はさらに貧乏に(Mag2)

・現在の日本には、昔のように「世界の市場で大きなシェアを持っているエレクトロニクス製品」とか「集中豪雨的輸出だとして怒られるぐらい世界で売れている自動車」などの製造業はほとんど残っていません
・史上空前の利益というのも、その多くは海外の収益であり、連結決算では円安のおかげで膨張して見えるかもしれませんが、カネ自体は海外で再投資されています。
・ですからこの日本流の空洞化について、税制や規制でなんとかしようとは思いません。ですが、これは明らかに敗北であり、敗北ゆえに貧しくなっているというのは厳然たる事実です。そのことから目を背けるというのは、やはり政治としても財界としても、あるいは世論としても間違っていると思います。


文章が読めない「新聞読まない人」の末路(President)

・AIは統治者にとっては非常に有利なツールでもあります。ですから、統治者側の子どもたちには、そういったものには一切触れさせない一方で、統治される側のほうにはAI時代というかたちで浸透させていく。
・資本主義というものは細く長く搾取することに意味があり、今のように一気に搾取してしまうと人材が駄目になって、資本主義が終わってしまう
・GAFAが提供するものは、普通の資本主義、つまり、生産物を売り買いするという正常系の経済学的な資本主義から考えると、ありえない話なのです。そもそも全然モノを売っていないのに、我々をずっとスマホ漬けにして、搾取してくる


LINEの銀行業参入が、下り坂の日本に突きつける「重い課題」(現代ビジネス)

・ご存じのとおりGoogleは米国発の多国籍企業、そしてLINE株式会社は韓国のIT企業ネイバーの子会社だ。みんながLINEのスタンプを手に入れる代償として、日本の銀行が吸収してくれていた膨大な数の「私大文系卒」が就職先を失い、「分厚い中間層」が崩壊し、雇用を極限まで削ることで高い利潤率を維持する多国籍企業から利得を得る一握りの人々の富が、租税回避地に回ってしまってもよいのか。


産業資本主義からデジタル資本主義へ(HarvardBusiness)

・デジタル化によって、消費者はインターネットで価格を比較して、もっとも安い価格でサービスや商品を購入できるようになりました。また、音楽や動画などデジタルコンテンツの複製コストは大幅に下がりました。消費者はeコマースにより、中間流通マージンを搾取されることもなくなりました
・生産者余剰が減少すると、企業利潤を圧迫し、雇用者所得も減ります。設備投資も抑制されて、成長が鈍化するなどの副作用も大きくなります。この状態が続くと、資本主義そのものが成り立たなくなる可能性もあります。


日本人はなぜ血液型占いが好きなのか 「型にはめられて安心したい」という心理(CareerConection)

・「血液型など、外側から決めてくれるようなもので説明されると割と安心する」 と、特徴や属性が規定されると安心感を覚える傾向があると指摘する。
・血液型で分けて、人のことを理解したつもりになって安心したいっていうのがある


「空気」は万博開催では変わらない(日経BP)

・「いまさら反対意見を言っても何の得にもならない」と、万博の開催に反対している人間の多くが、そう考えざるを得ない方向に、世間の「空気」が変わってしまったわけだ。
・私自身は、万博推進派と万博反対派の間を分かつ最も本質的な違いは、この「全員一丸」への態度の違いなのだと考えている。


ファーウェイ事件に見えてくる「物量のハイテク戦争」と日本の立ち位置(ThePAGE)

日本では「格差は悪」ということになっているが、まったく差のない均質社会では活力が出ないだろうし、面白くもない。二つの物体に温度差がなければ熱は移動しないものだ。格差にも、良い格差と悪い格差があるのではないか。
・文化とは変化するものである。逆にいえば時代に合わせて変化しなければ陳腐化するものである。しかし失ってはならないものがある。今後日本が多重かつ多様な社会に変化してもその核として持続すべきものは、「精妙文化」の根源として美意識とその精神エネルギーである。

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